電気伝導率

導電率とも言う。
電気の流れやすさの単位。

 

本来の純粋な水は電気を通さない。
電気を通すのは、微量な導電性の物質が含まれているからである。
ここに着目して、
電気を通しやすい=汚い。電気を通しにくい=きれい、という仮定である。

 

二つの電極の間をどれだけ電気が通りやすいかを調べる。電気が流れやすいほど大きな値になる。
S/m、μS/m、μS/cmなどとして使われる。

 

どちらかと言えば綺麗な水を比較するのに優れている。

 

脱水前の汚泥の導電性の物質の多さで、脱水のしやすさを調べるのにも使われる。

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