地球は細菌システムの惑星

水処理.水質管理,微生物

なぜ生物で処理するのでしょう。

 

細菌類は古くから地球の主役でした。細菌類が地球の環境の維持管理をしてきました。現在でも地球の大多数の種が細菌です。細菌などの微生物は、酸化処理や、窒素循環、硫黄循環などすべてに係わっています。

 

微生物はあらゆるものを分解し、安定化させてきました。長い時間を掛けて、すべてのものを効率よく利用するすべを手に入れてきました。

 

汚いものを綺麗にすると言うことは、安定化させるということです。汚いということは、他に影響を与えるということです。影響を与えないように安定化してきれいになります。
他が利用していないものは、それを利用する細菌類が発生しました。

 

その進化の過程で、優れた環境安定化システムを作り出し改良したのが、細菌類です。彼らは何十億年もの昔からの先覚者です。

 

現在でも微生物を利用することがもっとも効率的で、安価な方法になっています。

 

では、その微生物とはどういうものか、それを述べてみます。


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